暑い。
暑いよ新解さん。
ということで、「暑い」という語を「新明解国語辞典」で引いてみました。
「気温が高くて、快適に過ごすことが出来ない状態だ。(第五版)」
言い切られてしまいました。
なるほど、気温が高いだけじゃダメで、快適に過ごすことが出来ない状態になってはじめて「暑い」となるわけですね。
暑さによる不快さを数値として表記するものに「不快指数(discomfort index)」というのがありますが、これは気温と湿球温度の和に0.72を掛け、それに40.6を足したものだそうで、70以上で「やや不快」、75以上では「半数以上の人が不快」、80以上では「全員が不快」と感じるものだそうです。日本の夏は湿度が高いために不快指数が高い日が続きます。
その名称から「これは日本人が発明したに違いない」と思い込んでいましたが、調べてみるとこれは1959年にアメリカで始まったものだそうです。日本で用いられるようになったのは1961年からだそうで。
なんにせよ冷房の無い我が家では当分不快指数の高い状態が続きそうです。
休みの日にはどっかに逃げないと(笑)。
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