時々身体がもう一つ欲しい、と思うことってありますよね。
むちゃくちゃに忙しくてなかなか休みが取れないときとか、そんな感じになります。
ところで、自分が誰かの「もう一つの身体」なのではないか、と思うようなこともありますよね?
ドッペルゲンガーのように、ここにはいない誰かの意志を、その誰かに代わりに執行する、もう一つの身体となった自己。そこには自分の意志など必要ではなく、誰かの意志を忠実に実行しさえすればよい、という状況が出現します。
明日、私はその誰かの「もう一つの身体」となり、写真を撮りにいってきます。
ね、友人T。
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