kuriは「町民」から「市民」になった!
…しかし、何も起こらなかった。
平成の大合併のあおりを受けて我が町も合併して市になりました。
行政サービスの向上だの自治体の財政基盤の強化だの地方分権の推進だのといろいろと理由があるようですが、おかげさまで朝起きてみたら突然「市民」になっていたという貴重な体験をさせてもらいました。
「市民」。
んー、なんとよい響きであろうか。
「これからの政治の主役は”市民”です」などと、言外に疎外されてきた「町民」の立場ともこれでおさらば。
そう。「町民」とは違うのだよ、「町民」とは。
これまで正午になると流れていたK町民歌のメロディーも、今日からは市民歌に早変わり。
なんたって「市民」だもんねー、これからはシティーボーイって言ってもウソじゃないもんねー。
ははは。皆の衆今日はめでたいぞよ。飲めや歌えや。ちゃんかちゃんかちん、そーれ。
…などと浮かれることもなく、いつものように朝を迎えただけのことですが。そんなはしゃいだりなんかしてませんよ…?
でも、しっかりと住民票の写しを取ってきちゃったりなんかしちゃったりして。
てへ。
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