新コーナー「illustrations of rally machines」を始めました。とうとうラリーと画という二つの趣味がドッキング(笑)です。
　書くために描く、というまさに私の一番好きなスタイル、しかも今回は小細工なしの鉛筆画！　自分をどこまでいじめられるかチャレンジだー。
　最初の一枚、ということでかなり気合を入れて描いたのですが、いかがなものでしょうか。

　昔からメカを描くのは割と好きなほうでした。ま、巧い下手はまた話が別ですが。
　ただ、車だけはどう描いてもらしくならないのであまり好きではありませんでしたね。ひとつには、日常的に見慣れているのでウソがつけないという事情があります。形が歪んでいると画を描かない人にもすぐにバレるというのが厭だったんですね。ロボットとかなら実物があるわけじゃありませんし、なんといっても適当にウソを入れてごまかしが利くのです。しかし、実際にあるメカを描くとなるとなかなかそうはいきません。
　今回は写真を参考にしていますが、それでもやっぱり形を取るのにはずいぶん苦労しました。
　最終的にそれを乗り越えるのは「愛」ですね、やっぱり。

　…歪んだ愛だなんて言わないでぇ。