領地を塗る方向には優先順位があり、左図のようになっている。順番が該当するマスに壁や障害物が存在すると、次の順番のマスに領地が塗られる。また、他国の領地が塗られているマスより、空白のマスの方が優先順位が高くなる。
ここで役に立つのが、部隊の総数は64(王様を含む)を超えないというルールである。つまり部隊を一つにまとめず分散させておき、総数が64になれば、もう拠点から部隊は出現しない。いくらでも拠点の人数を増やすことが出来るのである。もちろん人数を増やしたい拠点の上に部隊は置かないこと。
3×3マスの中央とその周囲8マスに拠点を作って詰める方法を1点置きと呼び、3×3マスの隅の4マスに拠点を作って詰める方法を4点置きと呼ぶ。
1点置きが使えない地形、つまり城に接して壁がある場合、4点置きを使う。3方が壁に接した城では、前述の拠点の成長の順番を利用し、以下のようにすることでパーフェクトにできる。
次に応用として、城の奥のみ壁がある城もパーフェクトにできる。下段の3つの拠点は、隣接する壁がない場合には、それぞれ人数をためておく必要がある。これを3点置きと呼ぶ。1点置きと4点置きの混合である。
城周りの壁の配置によっては、4点置きも3点置きもできない地形がある。この場合は障害物を使って領地を塗る順番を故意に変えてしまえば良い。
左と上にだけ壁がある城は、パーフェクトにするのにさらなる高等テクニックが必要になる。説明のため、マスにアルファベットをつけておく。
パーフェクトはかなり大変だが、このパターンの城は結構多い。城の左から橋を架けられると、少しは楽になる。
それぞれの部隊の必要兵力は、左上から順に次の通り。| A・・・ | 3ターン(1.5日)以内に障害物を配置でき、かつ設置した障害物を1ターンで排除できる兵力。最低でも700はないと辛い。 |
| B,C・ | 101の拠点が作れる、200以上の兵力。 |
| D・・・ | 敵ボスを倒せる兵力。 |
| E・・・ | 101の拠点を作成、破壊後、再度101の拠点が作れる300以上の兵力。 |