強固なロジックの無限の反復

2002年12月21日(Sat) 曇

膠着

 新作は膠着状態。
 キャラクター部分はハイライトも入ってほぼ完成したのですが、結局背景のプランがいまだに何もないままなのです。前作でもやっぱりそうでした。
 ま、これは描き始めた当初から懸念されていたことではあるのですが。
 予想してたのならどうにかしろよ、とも思いますね(汗)。ここいらへんが素人の素人たる所以です。描きたいもの・美味しいところだけをどんどん先に描いちゃって、描きたくないもの・面倒なものを後回しにした挙句に全体のバランスが狂う、という黄金パターンなわけです。最初から何をどこに描くか、大体でも考えてればこんなことはないのですが。
 いや何のことはない、マンガ入門者のカリスマ・菅野博士氏が「快描教室」で言ってることの受け売りなんですけどね(汗)。
 一応言い訳しときましょうか。
 全く考えてないわけじゃなかったんですよ、一応。
 誰もいない校庭にボールがぽつんと転がっていたりとか、すっかり葉を落とした樹の影が長く伸びていたりとか、フェンスの影が幾何学的な模様を描いていたりとか、いろいろと考えたのですが、それをどう乗せていいのか、或いはどう造るかというプランが出てこないのです。
 とりあえず色のほうは2種類のグラデーションを重ねることでなんとかなりそうですが、背景のオブジェクトは何か1種類にしぼってシンプルな構成にするしかなさそうですね。
 もちっと頑張ってみるとしましょうか。

ちなみに…

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