蒸し暑くて脂汗をかいた。
さて、「癒さない系」サイトとして新たな出発を決意した当欄(*)。なんだか後ろ向きな再出発だなあ。
しかし、「癒さない系」っていったい何をすればいいんでしょうか?
ひとつのジャンルとして「癒さない系」という言葉を定着するには、ある程度まとまった形式というものを考えておく必要がありそうです。
ま、要するに「癒し系」の逆をやればいいはずです。
読者に癒しを与えるようなことを書かない?じゃ、癒されない文章ってどんなだろう?それ以前にどんなことを書けば読者が癒されるのか知らなければならない。ううむ、面倒だ。
じゃ、むしろ読者の神経を逆なでするようなことを書こう。待てよ、それは「癒さない系」じゃなくて単なる「毒舌系」じゃないのか?
「癒さない系」という新たな呼称を打ち立てるからには、これまでにないコンテンツの提案と革新的なコンセプトを打ち出さなければならない、と思うのだが。
でもそれって「癒さない系」のすることなのか?そんな前向きで建設的な提案が、「癒さない系」という否定的な呼称のジャンルから立ち上がりうるだろうか?
…早くも存続の危機です。
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