強固なロジックの無限の反復

2004年2月25日(Wed) 晴

而立の年

 さすがに2月は短いですね。
 やらなければならないこと、やっておきたいことが目白押しなのですが、そのほとんどが手付かずなんです。来月忙しくなることはわかっているんですが、なかなか手をつけられない怠け者の私。ダメね、マッタク。
 今自分のやるべきことは何か、何から優先的に手をつけるべきか、間違えないように限られた時間を有効に使わなければなりません。
 来月の上旬には実地訓練ということで3日ほど他の職場へ出張、下旬には以前4ヶ月間軟禁生活を送った(※)なつかしの研修所に2週間ほど放り込まれることになっていますし、そのあと時期は定かではないですが昇任含みの異動もあるでしょう。
 社会人になってまもなく丸5年、決して仕事に大きなやりがいがあるわけではないですが、それなりに周囲からの役割期待もあるし、それに応じてかかるストレスも増えてきてはいます。今年は私もいよいよ三十路、昔風に言うなら「而立」です。そろそろ道を定めなければならないでしょう。
 最初は時期尚早だからと昇任にはあまり乗り気ではなかったのですが、こうなったら腹を据えるほかありません。大袈裟に言うなら「この世界で生きる覚悟」みたいなものが芽生え始めたのでしょうか。どうあってもこの世界で生きていくしかないのなら、その中で自分を生かし、かつ生かされるためにはどうすればいいか、そのことを中心に考えていこうかな、とぼんやりと考えるようになりました。
 まあ、相変わらず不自然体(*)には違いないのですが、とにかくじたばたやってみようと思っています。


 ※2001年7月から11月までの約4ヶ月間、筆者は組織内の制度としてのモラトリアムによって研修所での軟禁生活を経験しました。当時の様子は「雑記羅列南京編」に詳しいのですが、あいにく削除してしまいましたので今は閲覧できません。そのモラトリアム制度も今はなくなってしまいました。私たちの組織でもだんだん余裕がなくなってきているのかもしれません。

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