職場の女の子から「夢の中でめっちゃ怒られた」と言われた。確かに俺の情緒は怒りを中心に構成されているが…。なんだか納得いかないぞ。
閑話休題。
どうも自然ななりゆきでそうなる、ということが世の中にはあるらしいですね。…いや、私のごく身近なところでも現在進行中の事案があるのですが。
さらさらと流れる時間に身をゆだねているうちにいつのまにかそういう流れになる、ということが、そういえば私にはあまりないような気がします。あっちにぶつかり、こっちに当たりして、なかなかすんなりと流れてはくれませんし、時にはよどんでしまって流れそのものがなくなることすらあります。
んで、じたばたもがきながら浮いたり沈んだりしてどうにかこうにか泳いでいる、というイメージでしょうか。すいーっと自然に浮かんで流れていきたいもんですが。
「自然体」という言葉がありますね。必要以上に力まず、ラクに構えている姿勢のことですが、それに倣って言えばさしずめ私は「不自然体」。いつも必要以上に緊張して、力んで、構えて生きているような気がします。
加えて前回書いたように(*)、問題に対してすぐに結論や評価を求めてしまいがちなもんですから、余計始末に負えません。そうして出した結論もちょっとした否定的経験で修正を迫られ、検討・検証の末宗旨替えすることも少なくないのですから。
どうも私は過剰に意識的な人間のようです。
まあ、30年近くそれで生きていると直そうと思ってもなかなか直るものでもなさそうです。この意識過剰が以前書いた「貧しい人生」の重大な要因だろうとは思うのですがね。私が恋愛に不向きである(*)のもそこに起因するような気がします(…ホラ、また結論を出そうとしてる)。
とりあえず、私にとっては不自然体が自然体。
なんだかもう支離滅裂ですね。
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