強固なロジックの無限の反復

2004年5月29日(Sat) 雨

小市民

 仕事帰りの列車の中で見かけた風景。

 酔っ払ったおっさんがひとり、何事かを大声で叫んでいるのです。別に誰に向かってというでもなしに、ただ一人でわめいているのです。周りの乗客は見てみぬふり。

 ま、私もそうなのですが。

 ここで「他のお客様の迷惑ですから」と言いながらおっさんの口を拳骨で塞いでやりたい衝動にかられつつも、結局何もしなかった私。
 所詮私の度量なんてそんなもんですけど。
 ああ小市民。

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