久しぶりに恋愛について。
最近少し心境に変化がありまして。ちょっと気になる女の子が出来ました。はいそこ、つっこまなーい。
これを恋と呼称するにはいまだ至らないわけですが、今回はちょっとばかし戦術的になってみようと思い定めました。先日来「テーマ」と書いているのはこのことでして。
前回(*)、手前勝手な思い込みが恋の出発点だとか何とか書きましたが、さしづめ今の状態はその「手前勝手な思い込み」の段階です。
ただ、前回の議論は少々バランスを欠いていたように思います。「自分の理想像を相手に投影する」というイデア論的な考え方は間違いではないでしょうが、これは一面的に過ぎる見方だったように思います。一目惚れの場合この論理が有効でしょうが、そうでないケース…例えば既に一定の関係が存在している中でそれが恋愛へと形を変えていく場合もあるでしょうから、その場合は前回述べたような論理はあまり有効ではないでしょう。
図らずもそのことにいまさら気づいてしまったうかつな私。
そう、今回はどちらかと言うと後者の形態に近いようなのです。だからこそ今回は戦術的にならざるをえず、かつ極めて慎重に事態を進展させなければなりません。
彼女は少なくとも私が並々ならぬ関心を彼女に注いでいるということには気づいていると考えられます。しかし、そのことを好意的に受け止めているか否か、その辺りの読みを誤ると従来の関係性までも破壊してしまいかねず、それは政治的に非常に好ましくないわけです。
だからといって現状の関係を継続することでは私の希望は永久にかなえられないわけで、どこかで一線を踏み越えなければなりません。あくまでもそれまでの関係を一定レベルで維持しつつ。もちろん、最終的には従来の関係を破壊することもありえますが、少なくとも一定期間の間はそれを回避しなければなりません。
問題となるのはしたがってそのタイミングと方法です。ぶっちゃけた話、いつどういう形でデートに誘い出すか(笑)。
さらに、彼女がフリーではなかった場合の対応も当然考えておく必要があります。今入手している限りの情報を判断する限りそのような様子はありませんが、油断は禁物。
少なくとも顔も見たくないと言われるほどに手ひどくふられることだけはなんとしても回避することが必要です。上手くいかないならいかないなりに穏便に済むように事を運ばなければ、私自身の政治的危機を招いてしまいます。うーむ、こう書くとなかなかスリリング(笑)。
ま、恋愛については初心者以下の私がどこまで戦術的に事を進められるか、はなはだ不安ではあるのですが、出来るところまでがんばってみましょう。
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